妊娠中に葉酸が必要な理由

なぜ、妊娠中に葉酸を摂らなければいけないのか?

妊娠中に摂りたい栄養素のひとつとして「葉酸」があげられます。

葉酸は胎児の神経系・脳の発達に大切な役割をはたしています。また、お母さんの貧血防止にも役に立つ栄養素です。

じつは、この葉酸が妊娠中に不足すると神経管欠損症などの赤ちゃんの奇形や先天性障害の危険性があります。

このため、厚生労働省では妊娠を計画している女性には1日0.4mg(400μg)の葉酸を摂取するよう勧めています。

しかし、実際には妊娠に気づいて産婦人科を訪れるときには時期が遅い場合もあります。

葉酸を必要とする時期

葉酸は妊娠してから出産するまでのあいだ必要なわけではありません。

赤ちゃんの障害の多くは、妊娠初期の12週くらいまでに細胞分裂が正常に行われないために発生しています。

とくに妊娠4週から7週の間は赤ちゃんの大切な器官の成長がものすごいスピード作られているのです。

ですから、葉酸の必要な時期というのは妊娠後12週までのことをいいます。

また、妊娠を計画している方は妊娠4週間前からの葉酸の摂取が勧められています。

これは実際に妊娠に気づいて初診に訪れるのは妊娠7週後に受診する妊婦さんはじつに60%以上。

赤ちゃんの先天性の異常が形成されるのが妊娠10週以前、特に中枢神経系、四肢、心臓などは妊娠7週未満にほぼ完成しています。

つまり、妊娠に気づいて以後葉酸を積極的に摂取しても既に遅い時期にはいっていることが多いからです。

葉酸で神経管閉鎖障害の約70%が予防可能

何度もいいますが、葉酸は胎児の神経系・脳の発達に大切な役割をはたしています。

昔から産科のお医者さんの間では、流産、死産、妊娠中毒症、子宮内胎児発育遅延などは葉酸の欠乏が原因とされることが多かったくらいです。

現在、アメリカ、オーストラリア、カナダ、南アフリカ、イギリスなどの諸外国で行われた数々の疫学調査によって「葉酸摂取が神経管閉鎖障害の発症リスクを低減する」ということがわかってきました。

これまで先進約10カ国で葉酸を食品やサプリメントから摂取することを勧めています。

ただし、葉酸を決められたように摂取したからといって神経管閉鎖障害のリスクが全くなくなるわけではありません。

葉酸を青汁やサプリから摂るのがいい理由

青汁の成分には「葉酸」がふくまれている場合が多いのです。また専用のサプリメントもあり今では手軽に摂ることができます。

厚生労働省では1日の葉酸摂取量を400μgと定めており、2002年からは「母子手帳」にも葉酸の必要性が記載されるようになっています。

専用のサプリメントですと一回で葉酸 400μgが摂取でき一日の必要量を摂ることができます。

他にも葉酸の摂取に青汁がいいと言われるのには理由があります。

葉酸と共に妊娠中に摂りたい栄養素のビタミンCやカルシウム、ミネラルや食物繊維、DHAも豊富に含まれています。

妊娠中はホルモンの関係上、便秘になりやすくなりますが、豊富な食物繊維が含まれているので便秘対策にもなります。

便秘解消と葉酸などの栄養素の補給はサプリメントの1回で対応できるからなのです。

一回で一日分の葉酸タップリ、400μg。疲労回復にも効果が期待できる
 

妊娠中の便秘に青汁がいい3つの理由メニュー